おはよう新社会党です

「おはよう新社会党です」阪神大石駅 灘総支部では、ほぼ毎週1回、早朝に区内の駅頭で「おはよう新社会党です」のビラを配りながら、市政報告やわたしたちの暮らしに関わる問題を訴えています。

 ぜひビラを手にしていただき、身近な問題としてお考え下さい。また、気軽に声をかけて、みなさんのご意見をお聞かせ下さい。

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12月4日(木)
斎藤やめろヒューマンチェーン/三人の自死者に償いと元県民局長の名誉回復を
11月27日(木)
危険な高市内閣 維新がアクセル
11月20日(木)
公選法違反容疑不起訴/検察審査会に申し立て/不起訴は真っ白・潔白の証明ではない
11月13日(木)
原野さん(高校生平和大使)ビリョクでも自分なりの核廃絶を
11月6日(木)
奥能登、取り残された復興

斎藤やめろヒューマンチェーン/三人の自死者に償いと元県民局長の名誉回復を

 自民党内の擦った揉んだ末に高市内閣が発足。その支持率は高いようですが、これまでの内閣以上に危険な動きがあります。

 物価高が国民生活を圧迫しており、その対策が急がれるところですが、安全保障と称する戦争準備が先行しているように見えます。
 そもそも高市氏の政治姿勢は武器輸出の緩和、非核3原則の見直し、スパイ防止法の制定、防衛力強化などタカ派そのものです。
 その上に、維新という右寄りハンドル車がアクセルを踏み、高市内閣を後押ししています。

自・維新合意文書は軍拡、戦争準備
 10月の自民党と維新の「連立政権合意書」には、抑止力の大幅な強化のため反撃能力を持つ長射程ミサイルなどの整備、および長射程のミサイルを搭載して長期間の潜航を可能とするVLS搭載潜水艦(原子力潜水艦)の保有、武器輸出3原則の緩和、防衛産業強化などが記されています。

神戸と港を軍都・軍港にするな
 今年3月、非核証明を出さないまま米艦船が神戸港に入港した。自・維合意の原子力潜水艦建造は神戸港で。京都府の祝園(ほうその)弾薬庫のミサイルは神戸港から沖縄へ輸送される=裏面参照。など高市政権の軍拡が神戸港の軍港化に繋がることが懸念されています。
 この動きに反対する討論集会が上記のように開かれます。ぜひ参加を。

高市首相、自衛隊出動を明言
 高市総理の存立危機事態発言は、日本や日本と密接な関係にある他国が攻撃を受けていない段階でも存立危機事態としたことで、自衛隊の出動の可能性を明言したことになります。好戦的姿勢からの発言は大きな波紋を広げています。

2025年12月4日「おはよう新社会党です」より

危険な高市内閣 維新がアクセル

 自民党内の擦った揉んだ末に高市内閣が発足。その支持率は高いようですが、これまでの内閣以上に危険な動きがあります。

 物価高が国民生活を圧迫しており、その対策が急がれるところですが、安全保障と称する戦争準備が先行しているように見えます。
 そもそも高市氏の政治姿勢は武器輸出の緩和、非核3原則の見直し、スパイ防止法の制定、防衛力強化などタカ派そのものです。
 その上に、維新という右寄りハンドル車がアクセルを踏み、高市内閣を後押ししています。

自・維新合意文書は軍拡、戦争準備
 10月の自民党と維新の「連立政権合意書」には、抑止力の大幅な強化のため反撃能力を持つ長射程ミサイルなどの整備、および長射程のミサイルを搭載して長期間の潜航を可能とするVLS搭載潜水艦(原子力潜水艦)の保有、武器輸出3原則の緩和、防衛産業強化などが記されています。

神戸と港を軍都・軍港にするな
 今年3月、非核証明を出さないまま米艦船が神戸港に入港した。自・維合意の原子力潜水艦建造は神戸港で。京都府の祝園(ほうその)弾薬庫のミサイルは神戸港から沖縄へ輸送される=裏面参照。など高市政権の軍拡が神戸港の軍港化に繋がることが懸念されています。
 この動きに反対する討論集会が上記のように開かれます。ぜひ参加を。

高市首相、自衛隊出動を明言
 高市総理の存立危機事態発言は、日本や日本と密接な関係にある他国が攻撃を受けていない段階でも存立危機事態としたことで、自衛隊の出動の可能性を明言したことになります。好戦的姿勢からの発言は大きな波紋を広げています。

2025年11月27日「おはよう新社会党です」より

公選法違反容疑不起訴/検察審査会に申し立て
不起訴は真っ白・潔白の証明ではない

 神戸地検は11月12日、斎藤元彦とmerchu(メルチュ)社長折田 楓に対する公職選挙法違反容疑について不起訴としました。

merchu自慢たらたら 斎藤大慌て?
 昨年11月17日投開票の兵庫知事選の3日後、merchu社長は「知事選の広報全般を任された」「ポスターやビラの作成、SNSやyoutubeの運用で激忙し」と自慢たらしくnoteに投稿した。
 明らかに公選法違反が疑われる内容。斎藤は驚き、大慌てしたのでは? 口裏をあわせないと?
 その1週間後、代理人弁護士が会見し「merchu社長は盛っている」と公選法違反を否定。
 12月2日、郷原弁護士と上脇神戸学院大教授が斎藤とmerchu社長を公選法違反容疑で告発しましたが、merchu社長については「洗いざらい真実を話し、寛大な処置を」と話していました。

merchu社長は沈黙 斎藤はのらりくらり
 告発は受理されて捜査が始まりましたが、merchu社長はひたすら沈黙(雲隠れか)。2月7日にはmerchuに強制捜査が入った。
 斎藤は議会や記者会見で中身のない「適正・適法」を繰り返し、記者から「肩透かしのような回答でなく真正面から答えて」と怒りの指摘がされましたが、1年以上にわたり、 不誠実な対応が続いています。
 2人は何も語らず逃げおおせているのです。

斎藤問題はこれからが本番/市民感覚での審査が始まる
 郷原・上脇両氏は「嫌疑不十分という裁定には納得できない」と検察審査会に申し立て。「市民から選ばれた審査員が地検の判断の妥当性を検討する。これからが本番だ」と話しています。
 検察審査会で起訴相当や不起訴不当の議決が出れば、地検は再捜査することになります。
 立花逮捕だけで終わらせてはならない。

2025年11月20日「おはよう新社会党です」より

原野さん(高校生平和大使)ビリョクでも自分なりの核廃絶を

 憲法を生かす会・灘は11月3日、灘区文化センターで総会を開きました。生かす会・灘のスタートは2001年ですが、トランプや高市政権の発足で改めて憲法を守り、暮らしに生かすために事務局体制の整理や活動方針を議論し、再スタートを切りました。
 総会2部では記念講演として高校生平和大使の原野蓉子さんから「核兵器廃絶と被爆継承の取り組み」についてのお話がありました。 

高祖母・曽祖母の想いを受け止めて
 原野さんは「私の高祖母は市川房江さんらと婦人参政権運動に関わり、戦後は代議士として平和教育などに尽力。曽祖母は疎開先から神戸に戻る際、原爆投下まもない広島に入市して被爆、3年後に子どもを白血病で亡くしています。
 日本被団協が核兵器の使用禁止、廃絶を求めて自らの苦しい体験を訴え続けたことがノーベル平和賞受賞につながりました。若い世代が継承することが高祖母たちの思いだと感じました。

核廃絶は難しいが無関心が一番怖い
 地震と豪雨で道路が寸断され、消防・救急・警察車両も、水道・電気平和大使として広島・長崎を訪れた。原爆は一瞬のうちに無差別にたくさんの命を奪ったのです。長崎市市長の力強い平和宣言を聞いて二度と原爆被害がないように後世に伝えなくてはと強く思いました。
 トランプの核実験発言は大国の代表がすることではありません。
核兵器があって平和が維持できるという『核抑止論』と核兵器が使用されたらどうなるか、科学的根拠に基づく『核廃絶論』がある。私には語られない複雑な問題があるが議論することが必要です。
 この夏、国連欧州本部のあるジュネーブを訪問し、軍縮会議を傍聴したり、世界YWCA、日本政府軍縮代表部、メキシコ政府代表部、国連軍縮研究所(UNIDIR)などを訪問しました。

各国で真剣な議論、若者は関心を持って
 日本政府は核兵器禁止条約を批准していませんが、日本政府の市川軍縮大使は核兵器保有国に対して被爆の実相を伝える努力をされていることを知りました。また、核廃絶のために若者に関心を持ってほしいという熱い思いを聞くことができました」と話されました。

2025年11月13日「おはよう新社会党です」より

奥能登、取り残された復興

 Kさん(六甲町)はボランティアとして9月の2日間、珠洲市の4か所の仮設団地で活動しました。震災と豪雨、市民の現状を見た、聞いた、感じたことを報告していただきました。

珠洲市大谷町仮設では
 大谷町の仮設では室内でテレビを視聴しながら、足腰を鍛え、介護予防のためになる健康運動の指導を行いました。その後茶話会で入居者の話を聞きました。
 高齢のAさんー「去年(2024)は一次避難で金沢のホテルへ。次に白山市の息子の家に移ったが、知らない土地は町に出ても馴染めなかった。仮設の抽選に当たり大谷に帰れて嬉しかった」
 Bさんー「元日の地震と9月の豪雨で郵便局もスーパーも病院も無くなった。珠洲バスの運転手が他市へ避難したり、車両の損壊で1日3便に減った。崖崩れでトンネルが不通になり、峠越えの旧道では病院通いに丸一日がかりで大変。飯田高校(珠洲市内浦側)に通う高校生は部活を終える頃には最終便が出てしまい困っている」
 Cさんー「ジャズライブに行きたいが、会場が坂の上にある。車が流されてしまって行けない。
 議員に何度も要望を伝えたが辺境の少人数の地域は後回しだ。国会議員も来たが、復旧した所だけを見て帰る。私たちの悩みを聞いてもらえない。『大谷』は見捨てられている」と嘆いていました。

奥能登3回目の冬 まだまだ遠い復興
 地震と豪雨で道路が寸断され、消防・救急・警察車両も、水道・電気の復旧車両も入れず孤立した奥能登。
 震災から1年10か月、まもなく冬がやってきます。奥能登の復旧・復興には多くの人材・資材が必要です。政府に支援を要求しましょう。

2025年11月6日「おはよう新社会党です」より