おはよう新社会党です

「おはよう新社会党です」阪神大石駅 灘総支部では、ほぼ毎週1回、早朝に区内の駅頭で「おはよう新社会党です」のビラを配りながら、市政報告やわたしたちの暮らしに関わる問題を訴えています。

 ぜひビラを手にしていただき、身近な問題としてお考え下さい。また、気軽に声をかけて、みなさんのご意見をお聞かせ下さい。

 右の◆ヘッドラインをクリックすると紙面の内容をPDFファイルでご覧いただけます。

4月24日(木)
これほど不誠実な知事はいない/県民の運動で辞職させよう
4月17日(木)
法律を守らない、はぐらかしの会見/不誠実の極み、知事不適
4月10日(木)
市民の公園を切り売りするな!/裁判進行中!王子公園切り売りは都市公園法違反
4月3日(木)
パワハラを認め、誠実に対応していたら/県民局長も竹内県議も死なずにすんだ

これほど不誠実な知事はいない/県民の運動で辞職させよう

 長田共同アクション主催の「上脇博之講演会」が20日、長田区文化センターで開かれました。上脇さんと云えば裏金追及の仕掛け人ですが、この日のテーマは「裏金と知事選」について。
 上脇さんは「前回知事選でもポスター張りに報酬を支払った(選挙運動にも関わったから)と買収容疑で告発したが不起訴になった。
 斎藤知事はパワハラ・おねだりで不信任決議を受け、出直し選挙で再選されたが、直後にmerchu社社長が『広報全般を任された』と告白、選対メンバーもこれを認め、代理人弁護士が71万円余を支払ったと認めたので県警と地検に告発した。
 県警は予算を握られているし、捜査機関は必ずしも国民・県民の味方とは限らない、いつ起訴されるかは今はわからないが立件されることを期待している。
 第3者委員会の調査結果は法的判断はきっちりしており、裁判の判断と同じで知事は従うべきだ。
 あと2つの第3者委員会の情報が公開されないので公開請求をしたが不開示扱いとされたので提訴した。
 知事は法の支配を無視している。これは独裁だ。
 違法判断が出たのだから辞職すべき。議会が再度の不信任決議より県が、民の運動で辞職させなくてはならない」と話しました。  

2025年4月24日「おはよう新社会党です」より

法律を守らない、はぐらかしの会見/不誠実の極み、知事不適

 9か月かけて県議会百条委員会がまとめた調査報告書(3月5日採択 )、県が設置した第三者委員会が6か月かけてまとめた調査報告書(3月19日発表)を尊重せず、公益通報者保護法に違反した自らの振る舞いを反省せず、元西播磨県民局長を自死に追い込んだ「ウソ八百、公務員失格」の発言を「適切であった」と言い切る斎藤を許すことはできない。
 ヒューマンチェーンに参加を!呼びかけは「兵庫県知事選挙を振り返る市民の会」  

2025年4月17日「おはよう新社会党です」より

市民の公園を切り売りするな!/裁判進行中!王子公園切り売りは都市公園法違反

  王子公園市民ミーティングは5日の夜桜の通り抜けに合わせて「王子公園を切り売りするな」とスタンディング街宣を行いました。

公益否定、代替公園なし 都市公園法違反は明白
 神戸市は現スタジアムの3.5fを関学に売却のための都市計画の変更、都市公園法の変更処分を考えています。
 しかし、都市公園法は「公園をみだりに廃止してはならない」とし、廃止するには「公益上特別の必要」「代替公園の設置」が必要と規定。
 公益とは、現公園が持つ市民の憩いやスポーツの場の確保であり、防災点こそが公益であり、市は代替公園を用意しておらず、関学誘致は都市公園法に明らかに違反します。

第4回裁判期日はは5月8日10時 神戸地裁
 王子公園は市民の公園です。市民不在の再整備計画の強行に対し「都市公園法」の理念に基づき、現エリアを減少させず、地理的・歴史的特色を損なわず、次世代に引き継ぐことを目的として住民運動と行政訴訟を闘っています。

2025年4月10日「おはよう新社会党です」より

パワハラを認め、誠実に対応していたら/県民局長も竹内県議も死なずにすんだ

 百条委員会は斉藤知事のパワハラについて「おおむね事実」とし、告発文書についても「公益通報にあたる可能性が高い、県の対応は不適切」としました。(3月5日) しかし知事は「一つの見解」だとして、委員会報告を全否定しました。
 19日、第3者委員会が百条委以上に厳しくパワハラを認定、公益通報者保護法違反と断じました。知事は「精査する」と態度を保留、26日の県議会終了後の記者会見でやっとパワハラを認めました。

口先だけの 真摯に受け止め襟を正して
 斉藤はこれまで「真摯に受け止める」と何度言ってきたのか。言葉では「真摯に受け止め、襟を正して、生まれ変わって、・」を繰り返しているが、その場を切り抜けるためものです。
 県にはパワハラの懲戒処分指針(パワハラで相手に著しい精神的又は身体的な苦痛を与えた職員は、停職、減給又は戒告とする)があり、県職員が懲戒処分をされています。処分者は斉藤です。
 記者から「職員が減給処分されているのに知事には処分がないのか」と問われ、「襟を正して・・」と自らの処分は否定。

「パワハラしてません」選挙中の言葉はウソ
 百条委報告を否定していたのに、今になってなぜ認めたのか。県民局長の告発を真摯に受け止め、謝罪していたら・・・。それができない斎藤の資質に原因、知事失格です。

2025年4月3日「おはよう新社会党です」より